園では、子どもたちが食材に触れて、ちぎる、混ぜる、などの活動から、2歳児になると、焼く、盛り付けをする、といった活動を、行事に合わせて行っています。
また、中央に調理をしている様子が見れる調理室があり、おいしいにおいや音が伝わってきます。
保育園は、午前のおやつ、昼食、午後のおやつと、3回の食事があります。
授乳、離乳食、幼児食と移行していくこの時期は、味覚が発達するとても大切な時期です。
園では、できるだけ薄味で季節の素材を生かしたシンプルな和食を給食として提供しています。お米は、なないろ農園さんの無農薬米、お野菜もわたねさんの自然農法野菜や低農薬野菜を使用し、調味料も市販のタレ等は使わず、しょうゆ・味噌・みりん・酢・塩・醤油麹・塩麹などを使っています。毎日出るご飯とお味噌汁、たっぷりの野菜で、子どもたちは腸内環境も良くなり、心身共に元気に育っています。

新幹線の近くに、大きな畑があります。散歩の時に作物の成長を見たり、お芋や大根の収穫を楽しみます(土との触れ合いは、地球の地面にいる生き物を見つけたり、さらさら・べとべとなどの感触を感じる最高の遊びです。)採れたお芋や大根は、みんなで洗ったり調理して食べます。自然の恵みや健康な自分の体に感謝をする、はじめの一歩にもなります。
体は、食べたものでできています。
お子様の食生活を医食同源(健康の源)と考え、「自然な食物」を中心に、食材を選ぶようにしましょう。また、甘味の強い菓子やスナック菓子、添加物のたくさん入っている食べ物についても、乳幼児期は特に控えるように、一緒に考えていきましょう。
保育園には、食育指導士が2名おり、栄養士との献立作成、調理等行っております。
お気軽にご相談ください。
☆園外保育等の行事がある場合には、家庭から手作り弁当を持参していただくことがあります。
☆園児の給食は、完全給食(昼食・おやつ)になります。
☆お子様の健康な身体づくりの第一は、1日の生活リズムと良い習慣を身につけることです。朝食は必ず摂って登園させてください。
☆食物アレルギーがあるお子様については、別メニューで対応いたします。園と相談していただき、医師の指示のもとによる「アレルギー対応食指示書」及び「アレルギー対応食同意書」を提出していただきます。